パートナーが怪しいと感じたら・・・

離婚においての基礎知識

最近、旦那や妻の行動がおかしいと感じたことはありませんか?

  • 携帯にロックをかけはじめた
  • 電話が鳴っても確認するが出ない。または席を外すようになった
  • 携帯の予測変換に身に覚えのない名前やワード(好きや愛してるなど)が表示される
  • 履歴が消えている
  • 見覚えのない洋服、アクセサリー、下着などが増えた
  • 接待、友人との外出などと言って出掛けることが増えた
  • 出掛けた後、聞いてもいないのにやたらとその日の出来事を話すようになった
  • 連絡の取れない時間帯がある
  • 眉の手入れなど今まで気を使っていなかったことを気にし出した
  • やけに機嫌のいい日がある(出掛ける前後など)
  • 車内に身に覚えのない忘れ物がある。シートの位置が変わっている

もしかして浮気・・・?

そんな時は、まず自分自身の気持ちを整理しましょう。
浮気が確実だった際に自分は今後どうしていきたいのかしっかりと考えます。
離婚するのか。離婚せずにやり直したいのか。慰謝料は請求するのか。
今後のゴール地点を定めます。
自分自身の気持ちが整理できたら、次は浮気の証拠を集めていきます。
証拠とは、二人の不貞行為の立証となる写真などになります。
しっかりとした証拠を集めていないと、相手に言い訳をされたり、逆ギレされて話し合いにならなかったりと不利になることもあります。
しっかりとした証拠を揃えることで、今後の話し合いを自分優位に進められます。
浮気が発覚してから解決するまでには、とても辛い日々が続くかと思います。
自分を裏切ったパートナーへの怒りを爆発させてしまいたくなることもあるでしょう。
もちろん、浮気した相手が一番悪いのです。
しかし、ここで問い詰めてしまうと、復縁するにしても、離婚するにしても、いい結果にならないということを肝に銘じておいてください。

慰謝料とは・・・?

慰謝料とは、離婚原因である不貞行為、悪意の遺棄、暴力行為などの有責行為で離婚となる原因を作った側が、精神的な苦痛を与えたことに対する損害賠償をいいます。

婚姻期間、不貞行為の回数、男女関係があった期間、夫婦間の子供の有無など各種事情を鑑み、判断されます。
慰謝料は、当事者の夫婦以外にも請求することが出来ます。
例えば、夫または妻のどちらかと浮気や不倫などの不貞行為を行った第三者に対して、慰謝料の請求を行うことが可能なのです。
浮気相手が、既婚者だと知りながらも性行為をおこなった場合は、その配偶者の権利を侵害しており、違法行為とみなされます。

不貞による第三者への慰謝料請求は、夫婦が離婚に至る至らないに関係なく請求することが可能です。

慰謝料は一般的に、浮気不倫が原因で、
離婚に至った場合100万~500万。離婚に至らなかった場合50万~300万
※慰謝料請求訴訟の場合には、期間や経済的損失など様々な事情が考慮されるため、ここに記載した金額よりも高額な慰謝料が認められたケースもあります。
※その他、浮気の証拠収集の際に発生した調査費用なども請求の対象となります。

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