情報漏えいの元社員【企業調査・潜入調査】

情報漏えいの元社員

Y.N様 63歳:元部下の行動調査

対象者:55歳男性 関係性:上司と部下

調査地域:福岡県福岡市

調査の目的:情報漏えいの証拠収集

相談内容

私は福岡市内で会社を経営してます。
25年来、共に切磋琢磨し会社を支えてきた役員が、今年5月に代理人を立て会社を辞めました。
弊社の顧客情報や個人情報を管理していたので、新たに会社を立ち上げるか、同業他社へ入り、この情報を漏らし、悪用するのではないか気になってます。
こちらとしても、情報を握られている為、顧客を持って行かれかねないし、業績にも影響してくるので、勤務先、勤務先の業種を知っておきたく、また、証拠を掴めれば情報漏えいで刑事告訴も視野に入れています。

調査結果

行動が把握できていない為、数日間の素行調査から行動を確認していく。
福岡市早良区にある対象者自宅の張り込みから調査を開始、徒歩と福岡市営地下鉄空港線を利用する。
姪浜駅から博多駅まで移動、博多駅からは再び徒歩で東比恵方面へ移動し、オフィスビルの中へ入って行く。
3時間後、対象者が同世代くらいの男性と出て来て、男性の車両に乗車し、博多駅方面へ走行して行く。
初日は男性と男性車両の情報を押さえて調査終了。
2、3日目は自宅付近のパチンコ店へ入店し、1日中遊戯する姿を確認する。
以上の結果をY.N様へ報告し、現状況は対象者が行動を起こす前の段階である事が懸念された為、1ヶ月ほど期間を開け、再び素行調査を実施する。
1ヶ月経過後の調査初日、対象者が新たに自家用車を購入している事が判明、自宅から出て来ると自家用車に乗車し、博多駅付近まで移動する。
博多駅付近の立体駐車場に駐車すると、オフィス街の一角のビルに入って行く。
Y.N様からの情報提供もあり、対象者がY.N様と同業種の会社を設立した旨が判明し、求人募集をかけている事も判明した為、以降、潜入調査に移行し、調査を継続する。
対象者企業の面接に合格し、入社が決定、社内勤務14日間の潜入調査を実施する。
勤務7日目、勤務形態にも慣れ、またS様から情報提供を頂いていた顧客情報管理データの発見に成功、3日間をかけ情報を写真と動画に収める。
証拠収集を終え、対象者企業を退職し、調査を終了する。

お客様の声

「よくぞやってくれた。」の一言に過ぎる。
何もわからない状態から、繋がっている人物、会社の場所、そして最も重要な顧客情報データの収集、本当に感謝しています。
警察も重い腰を上げて動き出してくれてるが、まだまだ時間がかかりそうだが、私の気持ちの中では成功と思っている。
御社にも良い報告ができるように、極力早めに片付けれるように進めていきたいと思います。
本当にありがとう。

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